9月28日(月)、令和8年度弘前大学J-PEAKSアドバイザリーボードを開催しました

 弘前大学は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」において、10年後のビジョンとして「グローバルWell-being共創社会の実現」を掲げ、異分野融合・総合知によるWell-being領域での世界トップレベルの研究拠点形成を目指しています。

 令和8年9月28日、本学健康未来イノベーションセンターにおいて、令和8年度弘前大学J-PEAKSアドバイザリーボードを開催しました。本アドバイザリーボードは、本学のJ-PEAKS事業が目指す方向性について、学外の有識者から幅広くご意見をいただくことを目的としたもので、小宮山座長、大野座長代理をはじめとする委員が会場及びオンラインで出席しました。本学からは、福田学長をはじめ研究力向上戦略実行会議の委員が出席しました。

 第1部では、福田学長の挨拶及び各委員からの挨拶に続き、村下副学長(教授)から事業の取組状況について説明しました。説明では、2005年から続く岩木健康増進プロジェクトを基盤とした研究の展開、グローバルWell-being総合研究所を中心とした研究体制の整備、海外の大学との共同研究、学内の異分野融合研究の支援、北東北エリアの大学との連携、大学院改革、研究支援人材の育成などの取組を紹介しました。続く意見交換では、委員から、研究成果の発信や評価のあり方、研究の独自性の打ち出し方、次世代を担う研究者の育成、国際展開や学外機関との連携、大学経営の視点など、幅広い観点から活発なご意見・ご助言をいただきました。

 休憩時間には、委員が本学の開発したQOL健診を体験しました。

 第2部では、異分野融合研究に取り組む本学の若手研究者4名が研究を紹介しました。グローバルWell-being総合研究所の吉田准教授はスマートウォッチを用いて取得するライフログデータと岩木健康増進プロジェクト健診データの統合について、同研究所の髙木特任助教は地域の祭りへの参加と社会参加・健康との関連について、教育学研究科の新川講師は学校におけるメンタルヘルスと子どものWell-beingについて、理工学研究科の呉羽助教はゲル材料を用いた骨軟骨の修復等に関する研究について発表しました。発表後には、委員との間で質疑応答が行われました。

 第3部のラップアップでは、座長及び座長代理から総括コメントをいただきました。小宮山座長からは、社会との接点を中心に据えて研究を進めることの重要性が示されるとともに、本学の取組がより大きなビジョンのもとで発展していくことへの期待が寄せられました。

 本学では、今回いただいたご意見・ご助言を踏まえ、J-PEAKS事業の取組を一層推進し、Well-being領域における研究力の強化とグローバルWell-being共創社会の実現に向けて取り組んでいきます。

福田学長による挨拶
福田学長による挨拶
村下副学長(教授)によるJ-PEAKS事業の説明
村下副学長(教授)によるJ-PEAKS事業の説明
会場及びオンラインで出席した委員との意見交換
会場及びオンラインで出席した委員との意見交換
QOL健診を体験する委員
QOL健診を体験する委員
吉田准教授(グローバルWell-being総合研究所)による研究紹介
吉田准教授(グローバルWell-being総合研究所)による研究紹介
髙木特任助教(グローバルWell-being総合研究所)による研究紹介
髙木特任助教(グローバルWell-being総合研究所)による研究紹介
新川講師(教育学研究科)による研究紹介
新川講師(教育学研究科)による研究紹介
呉羽助教(理工学研究科)による研究紹介
呉羽助教(理工学研究科)による研究紹介
小宮山座長による総括
小宮山座長による総括